ヤマハMotoGPチームは、カル・クラッチローが今年日本のもてぎサーキットにワイルドカードで参戦することを発表した。クラッチローはヤマハの公式ファクトリーテストおよび開発ライダーであり、2020年シーズンの終わりにフルタイムレースから引退した。ヤマハチームはこの機会を利用して、クラッチローが参戦したM1マシンのパフォーマンスを評価する予定だ。
この発表はヤマハMotoGPチームマネージャーのマイオ・メレガリ氏によって行われ、ヨーロッパでのトレーニング日数の増加を推進しているとも述べた。クラッチローは昨シーズン、アンドレア・ドヴィツィオーゾの代役としてMotoGPに復帰し、6つのGPに出場し、最高位はセパンの12位だった。この動きは、ヤマハがアプリリア、ドゥカティ、KTMの欧州チームに追いつくのに役立つと期待されている。
参考リンク: https://www.visordown.com/news/racing/motogp/cal-crutchlow-set-return-motogp-wildcard-japan